2009年 12月 11日
中国の銀行事情
|
銀行の話といっても難しい話ではなく日本人ユーザーからみたちょっとした話しです。
[ 通帳とカードって別物? ]
日本の常識としては、通帳とカードには同じ口座番号が記入されています。
ところが中国では口座を作れば、まず通帳が出来上がります。その上でカードが必要であれば用意してくれるわけですが、これが全然別物というか通帳に印字された口座番号とは違う番号が刻印されています。窓口ですぐに何処からか持ってきたカードを渡されるので、あらかじめ番号が刻印されたカードを使用しているのです。
カードに刻まれた番号が口座番号とは違うということは認識しておけば不便では無いです。最初、お金を振り込んでもらう時に、どちらの番号を使うかちょっと混乱しましたが、落ち着いて考えれば通帳の方が本来の口座番号だということは分かりました。
[ 通帳にも暗証番号 ]
カードと通帳に(というか口座に)別々に暗証番号が設定されています。また、カードの暗証番号は自動支払機で変更も可能です。通帳を持って窓口で何かをすると、通帳の暗証番号が必要になります。最初に口座を作るときには同じ暗証番号を設定するかも知れませんが、カードの方を変更したりすると、ちょっと混乱してしまうこともあります。
[ 同じ銀行でも地方が違うと手数が必要 ]
これは今現在も正しいかどうかは確認出来ていません。数年前の事ですが、北京で作った口座を同じ銀行の上海の自動支払機で使用し続けていました。気がつくと、どうも毎回いくらかの手数料が引かれていました(金額は忘れました)。携帯電話の会社なども同じなのですが、地方毎に独立した機構になっているようです。
[ ATMで入金出来ない ]
これは単純に呼び名の問題です。日本ではCDが現金引き出しでATMは入金も出来るというのが常識ですが、中国でATMと書かれた機械は現金引き出し専用機です。入金するためにはCache Recycle Machineを使います。
[ オンラインバンキング ]
最近、新しく口座を開設したのでついでにオンラインバンキングも申し込みました。これは特別な違いがある訳ではなく、ごく普通に便利に使えています(もっとも、まだ取引明細とかを確認するくらいとか使っていません)。
ログインには、ユーザーID、パスワードの他にワンタイムパスワードと呼ばれる物を使用します。このような小さな機械を申し込み時に渡されます。この液晶上に表示される数字は時とともに変化します。これをログイン時に入力し正しい機械を持った人がログインしていることを保証するものです。色々とインターネットの安全性に問題がある世の中ですが、まぁこれで多少の安全性は保たれていると考えて良いでしょう。
[ 通帳とカードって別物? ]
日本の常識としては、通帳とカードには同じ口座番号が記入されています。
ところが中国では口座を作れば、まず通帳が出来上がります。その上でカードが必要であれば用意してくれるわけですが、これが全然別物というか通帳に印字された口座番号とは違う番号が刻印されています。窓口ですぐに何処からか持ってきたカードを渡されるので、あらかじめ番号が刻印されたカードを使用しているのです。
カードに刻まれた番号が口座番号とは違うということは認識しておけば不便では無いです。最初、お金を振り込んでもらう時に、どちらの番号を使うかちょっと混乱しましたが、落ち着いて考えれば通帳の方が本来の口座番号だということは分かりました。
[ 通帳にも暗証番号 ]
カードと通帳に(というか口座に)別々に暗証番号が設定されています。また、カードの暗証番号は自動支払機で変更も可能です。通帳を持って窓口で何かをすると、通帳の暗証番号が必要になります。最初に口座を作るときには同じ暗証番号を設定するかも知れませんが、カードの方を変更したりすると、ちょっと混乱してしまうこともあります。
[ 同じ銀行でも地方が違うと手数が必要 ]
これは今現在も正しいかどうかは確認出来ていません。数年前の事ですが、北京で作った口座を同じ銀行の上海の自動支払機で使用し続けていました。気がつくと、どうも毎回いくらかの手数料が引かれていました(金額は忘れました)。携帯電話の会社なども同じなのですが、地方毎に独立した機構になっているようです。
[ ATMで入金出来ない ]
これは単純に呼び名の問題です。日本ではCDが現金引き出しでATMは入金も出来るというのが常識ですが、中国でATMと書かれた機械は現金引き出し専用機です。入金するためにはCache Recycle Machineを使います。
[ オンラインバンキング ]
最近、新しく口座を開設したのでついでにオンラインバンキングも申し込みました。これは特別な違いがある訳ではなく、ごく普通に便利に使えています(もっとも、まだ取引明細とかを確認するくらいとか使っていません)。
ログインには、ユーザーID、パスワードの他にワンタイムパスワードと呼ばれる物を使用します。このような小さな機械を申し込み時に渡されます。この液晶上に表示される数字は時とともに変化します。これをログイン時に入力し正しい機械を持った人がログインしていることを保証するものです。色々とインターネットの安全性に問題がある世の中ですが、まぁこれで多少の安全性は保たれていると考えて良いでしょう。
by chinabrowse
| 2009-12-11 16:37
| 中国的生活